わんこを可愛く撮る方法は?
ペットを飼い始めたら、その仕草や表情を写真に残したいな〜と思う様になってくる方も多いのではないでしょうか。筆者もそのひとりです。
ただ、写真やカメラに詳しくなくどう撮ればいいのかわからない。
そして、「うちのわんこすごく可愛いのにこっちを見てくれないしあまりかわいく撮れない…」と嘆く事ありませんか?
まずはカメラに慣れてもらおう!
見慣れないものに緊張したりして、最初はうまくカメラの方を見てくれないかもしれません。
写真を撮る時、その子の大好きなもの(おやつやおもちゃ)で気をひいてみましょう。
「カメラ=良いことがある」と条件付けすると、だんだんカメラを好きになってくれますよ♪
色々な角度からわんこを撮ってみよう!
筆者自身今まで何枚も撮ってみて感じた違い、それは『角度』です。
真正面からだけでなく、下から、上から、横からとあらゆる角度から写真を撮ってみましょう。
H4だよん
H5だね
↑こちらはローアングル(斜め下から撮った写真)です。
↑こちらはハイアングル(斜め上から撮った写真)です。
同じ犬なのに雰囲気が違いますね。
こんな風に角度を変えれば、被写体の印象も変わってきます。
ダイナミックな印象や壮大な感じを出したい時はローアングルが適していますが、『可愛らしさ』を意識して撮る方法は、斜め上から撮るのが一番のおススメ!
【写真3:フレンチブルの写真】
【写真4:ジャックラッセルの写真】
太陽や照明の光が瞳に写りこみ(これをアイキャッチと呼んでます)イキイキとした表情になり、目が大きく強調&小顔になってフレッシュさが感じられる写りになります♪
ただ人によって『可愛い』の定義がそれぞれですし、色々な角度で撮ってみることで飼い主さんなりの「可愛い」と思える愛犬の『角度』が見つかるのではないかと思います^^
色々な場所で撮ってみよう!
写真撮影に慣れてきたら、次は色々なシチュエーションで写真を撮ってみましょう。
綺麗なお花や素敵な建物、季節を感じる物etc…背景を入れる事でよりわんこを引き立ててくれるに違いありません。
【写真5:ピンクのチューリップに囲まれる柴犬】
【写真6:落ち葉と柴犬】
光の角度にも注目してみよう!
わんこを撮る時、差し込んでくる太陽や光の角度にも注目してみて下さい。
大きく分けると順光と逆光があります。
順光とは
被写体に対し、正面から光が当たっている様子。
逆光とは
被写体に対し、背後から光が当たっている様子。
順光で撮る事が多いと思いますが、コントラストが強く影が飛んでしまうので凹凸が少なくややのっぺりとした感じになってしまいがちです。
順光の写真に飽きてきたら、逆光で撮ってみるのもいいかもしれません。また印象が違ってきますよ。
【写真7:逆光を浴びる柴犬】
逆光を浴びる事で、毛が光に包まれ輝く感じに。
特に長毛種のわんこは、よりふわふわ感が増すと思います。
【写真8:ポピーの前で笑顔の柴犬】
【写真9:コスモスの前でこちらを見ている柴犬】
逆光で撮ると、光に包まれたようなふんわりと優しい印象になります。
ただ、逆光は被写体が暗くなりがちなのでカメラの設定で「露出補正」をプラスにしておいてください。
写真撮影に使うカメラや写真活用法について
撮影に使うカメラは?
わんこの撮影に使用するカメラは、スマホ、コンパクトデジタルカメラ(以下コンデジ)、ミラーレス、一眼レフなど様々なものがあると思います。
デジタルカメラの種類
- コンパクトデジタルカメラ
撮像素子で撮影した画像をデジタルデータとして記録するカメラの総称。
レンズの付け替えはできないが、軽量で小さいのでバッグにしのばせて日々のスナップなど気軽に撮れるのが魅力。
- ミラーレス一眼カメラ
一眼レフカメラの光学式ファインダーの代わりに電子ビューファインダーや液晶ディスプレイを通じて像を確認する形式のレンズ交換式デジタルカメラの総称。
レンズの付け替えが可能。一眼レフカメラよりコンパクトで軽量なのが魅力。
- 一眼レフカメラ
光学ファインダーを備え1つのレンズで撮影と構図決めの両方が可能なカメラの総称。
レンズの付け替えが可能。高性能&レンズの種類も豊富で表現力があるのが魅力。
筆者は、最初コンデジを使っていましたがだんだんカメラにのめり込み、一眼レフに買い替えました。
購入したのは、カメラ初心者にも扱いやすいCanon EOS Kissシリーズです。
コンデジに比べて一眼レフは描写も細やかですごく綺麗に撮れるので、初めて使った時は感動したのを覚えています。
でも今は、コンデジと併用しています。
一眼レフは大きさや重さがあるのに対しコンデジは小さめで手軽さが抜群。
おでかけや旅行先などでガッツリ撮りたいシチュエーションの時は一眼レフで、お散歩や日々のスナップなどはコンデジ、と使い分けるのが今も飽きずに写真を続けられるコツかもしれません。
これからカメラを購入を考えている方は、手軽さのコンデジと描写性のある一眼の中間にあたるミラーレスタイプのカメラもおススメです。
撮った写真を活用しよう!
せっかく写真を撮ったなら、データのままじゃなく何かのカタチにして残したいですよね♪
筆者は1年毎にアルバムを作って成長記録として残したりしています。
プリントアウトして専用の冊子に保存する方法もありますが、最近は撮った写真をWEBにアップロードしてカンタンにアルバムが作れるサイトもたくさんあります。
さらに、写真を使ってカレンダーにするという手もあります。
1年を通して愛犬の写真を飾れるので一石二鳥です!
他にも、トートバッグやマグカップなどオリジナルグッズを作ったり。
お気に入りの保存方法を見つけて、世界にひとつだけの愛犬の写真作品を作ってみてはいかがでしょうか。
【写真10:愛犬の写真を使ったグッズたち】
まとめ
今は室内で飼われるわんこが増え、人と一緒に過ごす時間も多くなりました。
そのため触れ合う機会も昔より多くなり、より濃密な関係、もはや家族の一員として過ごしているわんこもたくさんいますね。
いつか来るお別れの時まで…その一時一時をずっと残しておけるもの。それが写真。
小さい頃からいっぱい写真を撮って、楽しくて幸せな思い出を残して欲しいです♪