猫の夜鳴きの原因と対策

猫の夜鳴きの原因と対策

夜中猫ちゃんがずっと「ニャーニャー」鳴いていて困った事は猫ちゃんと暮らしていれば誰もが悩んだ事があるのではないでしょうか?それ、なんで鳴いてるかきになりませんか?

猫の夜鳴きはしょうがない?

毎晩夜中に「ニャーニャー」大きな声でひっきりなしに…寝不足で飼い主さんもイライラしてしまう…心当たり、または現在悩んでいる飼い主さんも多いと思います。

本来、猫は夜行性の生き物なため夜中から朝方にかけては活発になるのはごく自然な事なのです。
それでも、きちんと性格リズムを教えてあげれば昼間起きて夜寝る生活に慣れる猫ちゃんも多くいます。

飼い主さんはカッとなったりイライラせずに根気よく対策を行う必要があります。

夜鳴きの原因

鳴く猫

ニャンニャンあまりにしつこく鳴く場合は、きちんと意味がある事がほとんどです。
何を訴えているかきちんと知って対策を練る必要があります。

飼い主さんにお願い事がある

・空腹
・トイレが汚い
・病院や怪我などをして体調が悪い

精神的なもの

・寂しいさや不安
・ホルモンバランスの乱れ(※去勢後や避妊後の猫)

老猫の場合

・認知症
・耳の聞こえが悪くて不安感がある

1口に夜鳴きと言ってもこれだけたくさん訴えたい事があります。
その時の猫ちゃんの年齢や最近の様子などから、猫ちゃんが何を言いたいのか汲み取ってあげなくてはなりません。

夜鳴きの対策

夜景と猫

猫ちゃんが何を言いたいのか分かったら後は簡単!言いたいこと別に対策を紹介します。

「ご飯が足りないよぉ~」

ご飯の量やタイミングを見直しましょう。キャットフードを使っているなら、パッケージ裏面の体重別に与える量の表を参考にして、きちんと重さを計ってご飯をあげましょう。
また、飼い主さんが寝る直前に与えるのもおすすめです。

ご飯をたくさん食べた後はのんびりするのでその隙に寝てしまいましょう。

「トイレが汚いのぉ~」

1日1回はトイレを掃除すると思いますが、可能であれば、トイレ掃除も寝る前にすると夜の間に一番綺麗な状態が保たれるのでオススメです。
寝る前でバタバタしていてトイレ掃除をするのが難しい場合には、トイレを確認して汚れている部分の砂だけでも取り除くようにしましょう。

「遊んで、構ってぇ~」

これは可哀想ですが徹底的に無視!
1度でも構ってしまうと味をしめて、ニャンニャン騒いで呼べば来てくれると思ってしまうからです。
キッパリと無視をして「今は遊ぶ時間じゃないから、呼んだって無駄だよ」と言う事を分からせる必要があります。
粘り強い猫ちゃんだと少しの間我慢比べのようになりそうですが、根気よく続けていけば猫ちゃんの方も呼んでも意味がない事が分かり、次第に鳴かなくなります。

「寂しい、不安だよぉ~」

夜はお家中の電気を消して、静まり返っているので不安が募る猫ちゃんも多いようです。
これは猫ちゃんを安心させてあげられればいいのですが、1匹1匹個性があるので難しい所です。
何パターンかご紹介するので、一つずつ試して見てください。

・飼い主の匂いの付いたものをあげる
大好きな飼い主さんの匂いは安心できるベストアイテムです。着古したお洋服など猫ちゃんのベッドやゲージなどに入れて置いてあげるといいですね。

・タオルに巻いた湯たんぽで温める
冬場であれば温かくて寄り添えるものがいいですね。温めるだけで落ち着き、よく眠れるようになるのでオススメです。
ただ、火傷などにはよく注意をし必ずペット用の安全な物を使って下さい。

・豆電球などをつけて少し明るくする
物がはっきり見えるだけでも安心感は違います。薄暗いぐらいにしておいてあげると、寝るにも起きているにも都合が良さそうです。

・マタタビをあげる
猫ちゃんをリラックスさせるにはとっても良いアイテムです。張り詰めていた気持ちをほぐしてあげればぐっすりと眠れそうです。

まとめ

眠る人と猫

猫ちゃんの様々な性格によって落ち着き方は色々です。
私の母も実家で猫を飼っているのですが、夜鳴きが酷いそうで、どうしているのか聞いてみると、猫をケージに入れてベッドルームの前の廊下に置いて、ベッドルームの扉は開け放してあるそうです。
うちの猫の場合は寝ている姿だけでもずっと近くで見ていられれば安心してくれるみたいです。

皆さんもその子に合った方法を見つけられるといいですね。

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